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男性型脱毛症(AGA)の人は皮膚がんを発症しやすいのか

医療情報サイト「CareNet.com」によると、男性型脱毛症の人、つまり、AGAの人は以下の皮膚悪性腫瘍の発症リスクの増加に関連する可能性が示唆されたという記事を公開しています。

  • 潤性悪性黒色腫
  • 浸潤性有棘細胞がん(SCC)
  • 基底細胞がん(BCC)

以下、引用です。

 米国・ブラウン大学のWen-Qing Li氏らの前向き研究で、男性型脱毛症が、浸潤性悪性黒色腫・浸潤性有棘細胞がん(SCC)・基底細胞がん(BCC)の発症リスクの増加に関連する可能性が示唆された。ただし、この関連は頭頸部、とくに頭皮で発症する皮膚がんに限られるようだ。International journal of cancer誌オンライン版2016年8月20日号に掲載。

 本研究は、Health Professionals’ Follow-up Studyにおける3万6,032人による前向き研究である。1992年、参加者が45歳時点の男性型脱毛症の状況を、ノーウッド分類に基づく5つの頭頂ピクトグラムから選択し、報告した。皮膚がんの診断については1年おきに報告され、悪性黒色腫およびSCCについては病理学的な情報を確認した。

後略

引用元:男性型脱毛症の人は皮膚がんを発症しやすい?|CareNet.com

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