ミノキシジルを使っているとだんだん効かなくなってきた、と感じる人もいるようですが、結論として、ミノキシジルを長期間使用しても効かなくなるということはありません。
しかし、そういった声があるのも事実なので、この記事ではミノキシジルの耐性について解説します。
効かなくなってきたからといって、自己判断で成分量の濃度を上げたり、服用回数を増やしたりすることはNGです。
必ず医師に相談の上で今後の治療方針を決めてください。
よくあるケースとして、フィナステリドやデュタステリドを併用せずに市販のミノキシジルのみでAGA治療を行っている場合、だんだん効かなくなるということがあります。
併用すれば効果を期待できる可能性があるので、一度医師に診てもらうと安心でしょう。
無料診断を行っているオンラインクリニックが便利なのでおすすめです。
ミノキシジルの耐性に関する医学的根拠はない
ミノキシジルがだんだん効かなくなると裏付ける医学的根拠はありませんが、発毛効果を感じづらくなったという意見があるのも事実です。
これには以下の要因が絡んでいる可能性があります。
- フィナステリドやデュタステリドを併用していない
- ストレス
- 生活習慣
- 睡眠不足
- ヘアサイクルの変化 など
このように複数の考えられる要因があるため、「発毛効果を実感しづらくなったのはミノキシジルに耐性がついたから」と断定することは難しいのが現状です。
ミノキシジルがだんだん効かなくなってきた時の対処法
ではミノキシジルがだんだんと効かなくなってきたと感じたらどうすればいいのか、対処法を解説します。
まずはミノキシジルを処方しているクリニックの医師に相談しましょう。
市販薬を使用している場合、オンラインクリニックであれば無料診断で診てくれますので、どうすべきか相談するのも手です。
ミノキシジルがだんだん効かなくなってきたときの具体的な対処法として、以下があります。
1.生活習慣の改善
ミノキシジルの耐性に関する医学的根拠がなく、その他の要因で発毛を実感しづらくなっている可能性があることから、生活習慣の改善やストレス管理を医師から提案されることがあります。
生活習慣の改善を行えば、ミノキシジルのみならず、フィナステリドやデュタステリドの効果もより引き出せる可能性があります。

生活習慣を改善しておいて損なことは何もありません。
継続しなければ意味がないので、一気に全てを改善しようとせず、始めやすいところから着手してみてください。
2.ミノキシジルをやめてフィナステリド、デュタステリドのみにする
ミノキシジルがだんだん効かなくなってきたと感じた場合、十分な毛量が揃った可能性もあります。
その場合は発毛促進の薬であるミノキシジルの使用をやめ、薄毛進行抑制の薬であるフィナステリドやデュタステリドのみにする提案を医師から受けることもあります。
現在、ミノキシジルとフィナステリドを処方している方は減薬をする形となるので、節約にも繋がるでしょう。
3.外用薬からミノキシジルタブレットに切り替える
現在ミノキシジルローション、つまり、ミノキシジル外用薬を使用している方は、ミノキシジルタブレット(内服薬)への切り替えを医師から提案されるかもしれません。
ミノキシジルタブレットの方が発毛効果が高いといわれているためです。
外用薬は皮膚からアプローチする方法、ミノキシジルタブレットは血中からアプローチする方法です。
ただし、副作用について、外用薬は局所的なケースが多いですが、内服薬は稀に食欲不振、ED、倦怠感などがあります。
各治療薬の主な副作用はこちらです。

このことも踏まえて医師と相談し、今後の治療方針を固めましょう。
ミノキシジル内服薬と外用薬の違いについては以下記事を参考にしてください。
>>ミノキシジル内服と外用どっちがいい?効果・副作用の違いや選び方のポイント
4.ミノキシジルタブレットの濃度を上げる
今のクリニックが取り扱っているミノキシジルの成分量にもよりますが、濃度を上げる提案を医師から受けることもあります。
以下のようなイメージです。
- ミノキシジル外用薬の濃度5%⇒濃度10%⇒濃度15%
- ミノキシジルタブレット1mg⇒2.5mg⇒5mg など
いずれも医師に相談してから決定するようにしてください。
重篤な副作用が発生する可能性があるため、自己判断で勝手に濃度を濃くすることは危険です。
5.フィナステリド、デュタステリドも併用する
市販品のミノキシジルローションを使用している方にありがちなのが、ミノキシジルだけで薄毛改善をしようとしているケースです。
この方法はAGA治療を行うクリニックでは一般的ではありません。
ミノキシジルだけ使うのは意味がないのか、こちらの記事にまとめています。
これを機に料金の見直しを行う
通っているクリニックや市販品のミノキシジル料金が月額2,000円以上の場合は、これを機に料金の見直しを行いましょう。
特に、店舗型クリニックの場合は高額なため注意が必要です。
オンラインクリニックであれば、月2,000円から「フィナステリド内服+ミノキシジル内服」を処方できます。
対面とオンラインでどれぐらい費用差が出るのか、対面診療の相場である毎月7,000円と、オンライン診療毎月2,000円を年月ごとに比較してみます。
| 使用年月 | 対面診療 クリニック | オンライン診療 クリニック | 差額 |
|---|---|---|---|
| 6ヶ月 | 計42,000円 | 計12,000円 | 30,000円 |
| 1年 | 計84,000円 | 計24,000円 | 60,000円 |
| 3年 | 計252,000円 | 計72,000円 | 180,000円 |
| 5年 | 計420,000円 | 計120,000円 | 300,000円 |
このように、年月が経つにつれて金額差がどんどん差が開くことが分かります。
クリニックを変えるのがめんどうと感じるかもしれませんが、オンラインクリニックは、スマホやPCで自宅から診察でき、治療薬は自宅に配送されます。
現在通院している方は交通費の節約にも繋がるでしょう。
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まずは公式サイトをしっかりと確認し、現在のクリニックと比較してみてください。
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AGAは進行性の病気のため、早めに診てもらいましょう。
※公的医療保険が適用されない自由診療です。
※₁診療件数は2022年4月〜2025年5月の期間におけるオンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」を利用したオンライン診療の実績(全診療科目のお薬の発送実績及び診療件数を含む)です。診療は提携先医療機関である、医療法人社団DMHが行っています。
※₂2021年4月~2025年1月までの診察・処方・発送実績より


